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2022年12月の記事一覧

イメージで決めつけていませんか?~栄養教諭訪問~

 お隣の桶売小から栄養教諭の先生に訪問していただき、「食品添加物」について学びました。

食品添加物は悪いものというイメージを持つ人がいますが、現在使われている食品添加物は法律に定める基準を満たしており、食品のために様々な働きをしていることがわかりました。食べ物全般ですが、「~だから身体に悪い」という先入観にとらわれず、科学的に考えることが大切だと分かりました。

これから、食品を購入するときに表示に目を向けてみるといいですね!

伝える力の大切さを再確認~互見授業 第Ⅲ弾~

 もうすぐクリスマス~教室には、こんなものが…

冬休み、クリスマスなどなど楽しいことが待っていますが、今週もしっかり学びます。

 今回の研究授業は、2年生の国語です。

2年生は、今月3回目の研究授業で、見られることには慣れてますね!

本時の課題は……「作品が伝わるように、鑑賞文を書こう」

美術作品を鑑賞するときの観点を参考に、200字程度にまとめます。

苦戦する生徒たちに、先生からアドバイス!

そして、いよいよ発表会。

授業を面白くする仕掛けは、どの絵を説明したかを3択で選んでもらうこと。当ててもらえるかなぁ~

残念ながら、当ててもらえなかった人も……伝えるって難しい!!

発表を聞いて、お互いに感想・アドバイスを。

振り返りもしっかり行って~

小白井中・桶売小の先生方にも参観していただきました。ありがとうございました。

2年男子、今回もがんばりました! 

いわきにもパウダースノー~とうとう来ました!この季節~

 2学期最終週が、スタートしました。

生徒たちの朝一番の活動はこれです!

そう、雪かきです。昨晩から降り続いた雪が積もったようで…

校庭は、一面銀世界。キラキラ輝いて美しいです!

そして、今朝は冷え込んだからでしょう。雪質は、さらさらのパウダースノー! 

粉砂糖のように軽い雪でした。

生徒の皆さん、朝から雪かきありがとうございました。最終週も頑張るぞ!!

 

英語を使う楽しさを実感!~互見授業 第Ⅱ弾~ 

 今回は、2年生の英語の授業です。

形容詞・副詞の比較のある文を学びます。本時の課題は……

「クリスマスパーティーの準備をするため、お互いの好みや意見を伝え合いながら、購入するものを決めよう」

教頭先生から、予算として8,000円いただいてのお買い物計画です。

なんて、楽しそうな設定でしょう!!

ワークシートを見ながら、どのケーキがいいかなあ~ どのツリーがいいかなあ~

こっちの方が甘くていいなあ~ こっちの方が安くていいなあ~  こっちのツリーの方が大きくていいなあ~

魅力的な写真を見ていると、比較したくなりますね!!

betterやbestを使って、しっかり英語で自分の好みを発表できました。

さいごの振り返りもしっかりと。

 今回も、多くの先生方に参観されても、男子2名いつも通り頑張りました。

英語を使う楽しさを実感した今日の気持ちを忘れず、ますます学びを深めよう!

 

「税金があるのって、当然なの?」~租税教室~

「もしもボックス」で「もしも、日本から税金が無くなったら?」と言ったら・・・

 12月13日に行われた租税教室で、いわき市財務部からいらした講師の先生と生徒との対話は、そんな日本を想像して展開されました。

 

先生「税金を払いたくないと考える人もいるよね。でも、日本が税金を集めなくなったらどうなるかな。」

生徒「税金が無くなったら、国が動かなくなってしまうと思います。」

先生「でも、本当に人々に必要なことなら、国がしなくても、誰かが商売として始めるんじゃないかな。」

生徒「そういう商売ができても、きっとお金のない人は使えないから、困る人が出るのでは。」

生徒「今はお金のある人も、何かでお金が無くなってしまったときに困ってしまいます。」

先生「なるほど。では、例えば橋を架けようとする場合、橋を使う人たちからお金を集めるということになるよね。その場合、どのくらい集めればいいと思う?」

生徒「30万円くらいかな?」

先生「例えばだけど・・・××▲○○・・・円くらいかな。」

生徒「それはとても出せない! やっぱりお金のない人は利用できない。」

先生「例えば火事になっても、今のように税金が無かったとしたら・・・。」

生徒「大変なことになる。夜も安心して眠れない。」

生徒「税金が無いと社会は成り立たないのは改めて分かったけど、誰がどのくらい出せばいいんだろう。」

生徒「払う人と払わなくても済む人がいたら、不公平だよね。」

生徒「たくさんお金のある人がたくさん出すべき。」

生徒「いや、消費税みたいに、全員同じにしないと不公平だと思う。」

生徒「そもそも、今の税の仕組みってどうなっているのだろう・・・。」

 

もちろん講師の先生から丁寧に税の説明を頂きましたが、いったん生徒たちの頭の中に生まれた税についての「?」は、講座の後も、ずっと続いている様子でした。 

あって当たり前と感じるものも、実はほとんどが税金で賄われている。その当たり前を問い直すことから、税金の大切さに気づけた、貴重な時間になりました。 

最後は恒例の? 1億円の重さ実感。

 

 

 

 

本当に重かったようです。

講師の先生、遠いところ、どうもありがとうございました!