<未来創造>

2019年9月の記事一覧

健康教育と経済教育

 27日(金)、3年生では、「薬物乱用防止教室」が行われました。講師には、学校薬剤師の松﨑登志子先生をお招きしました。この教室は毎年3学年で行っており、言葉のとおり、生徒の薬物乱用を防止するために開いています。また、食育などとともに、健康教育の一環として行っているものです。松﨑先生の分かりやすいお話に、生徒も納得した様子でした。

 2年生は、10月17日に行われる「ファイナンスパーク」の事前学習を行っていました。ファイナンスパークとは、税金・保険をはじめ食費や光熱費など生活に必要な費用の試算、様々な商品やサービスの購入・契約などを体験し、社会にあふれる情報を適切に活用する力や自らの生き方につながる生活設計能力などを育成する教育プログラムです。ファイナンスパーク当日は、平にあるエリムという専用の施設で体験学習を行う予定です。

 健康教育に経済教育と学校での学びは多様です。今後の社会を生き抜く力を子どもたちに育むためには、保護者や地域の皆さんのご理解とご支援は欠かせませんので、引き続きよろしくお願いいたします。

今日の学びから(9月26日)

 3年理科では、「力を分解するとは?」という課題で、「分力」の原理と社会での活用例を学習していました。理科的な知識・技能なくして、私たち人間の高度な社会は成立しないことを改めて認識させられる授業でした。

 2年英語では、ユニバーサルデザインの話材で、「I think that」の基本文を中心とした学習をしていました。英語で読む、聞く、書く、話すことができる力を高めるとともに、教科書で取り上げられている社会的な話題についての関心を高めて、総合的な学習の時間などに追究させたいと思う授業でした。

 1年保健体育では、ダンス領域の学習として「よさこい」を踊っていました。ダンスは音楽に合わせた全身運動のため、体育のねらいを効果的に達成できることを改めて認識しました。 

 3年生は、放課後も、サポートティーチャーや数学の先生の支援を受けて、数学の学習会に臨んでいました。3年生は、受験生としての自覚が日々増してきているように感じます。1・2年生も、自己マネジメント力を身に付けて、家庭学習にも確実に取り組んでほしいと思います。

学校訪問がありました

 24日(火)、市教育委員会の指導主事による、本校への学校訪問がありました。この訪問の目的は、教員の授業力向上にあります。教師と生徒が共に自らを振り返り、授業や学習への取組を改善していくことが、学力などの資質・能力向上には欠かせません。継続した粘り強い取組となりますが、「自立と貢献」できる大人になるために必要な資質・能力を、授業や他の学びにおいても着実に育むことができるよう努めてまいります。

 3年生は、放課後も数学の学習会に臨んでいます。今日もサポートティーチャーなど3名の先生が付いて、ほぼ個人指導体制が取られています。実りの秋に、大いに力を蓄えてほしいと願っています。

本校生徒が「いわき志塾」に参加しています

 21日(土)、22日(日)の2日間、「第2・3回いわき志塾」が行われています。今回塾生として、本校生徒2名が参加しています。21日は横浜市の日産自動車、22日は東京汐留のSoftBankで行われます。いわき志塾では、それぞれの企業で働く10名程度の講師の皆さんから、小グループのゼミナール形式で、講話(自分の仕事や人生を通じて塾生に伝えたいこと)をいただきます。その後、塾生たちは講話をもとに、気付いたことや考えたこと、今後に生かしたいことなどを5分間のプレゼンにまとめ発表します。

 今回のいわき志塾を通じて、本校2名の塾生が、実社会で求められる見方・考え方を身に付け、将来に生かすことを期待しています。

 ※ いわき志塾の様子は、下記HPからご覧ください。

    https://www.facebook.com/iwaki.summit

学校保健委員会を行いました

 20日(金)、学校保健委員会を生徒、教職員、保護者の皆さん参加の下に実施しました。今年度の保健委員会も、生徒を対象に実施しました。内容は、「思春期の心と体の変化を理解し、よりよく生きようとする意欲を育む」ことを目的としたものです。講師には、助産師の皆さんをお迎えしました。保健委員会では、助産師の仕事と命の誕生についてのお話、妊婦体験、思春期の心と体の変化のお話をいただきました。生徒たちには、今日の学びを各教科等の学習で深めていってほしいと思います。お忙しいところ、ご参加いただいた保護者の皆さん、ありがとうございました。

 図書室の扉には、「読書の秋」という掲示がありました。話す力も、書く力も、読む力を上回ることはありません。本校生徒には、できるだけ多くの良書に親しんでもらい、語彙力や想像力、そして人間力を高めてほしいと考えています。

3年生が郷土学習を行いました

 19日(木)、3年生が郷土学習を行いました。講師には馬上さんをお迎えし、薬王寺を訪ねて学習しました。薬王寺では、久野顕英副住職から、同寺が所有する国指定重要文化財の説明を受けたり、同寺の歴史についてお話をいただきました。

 3年生が入学した年から、この郷土学習(通称:おおのがく)が始まりました。3年生は、今日で「おおのがく」の全てを学び終えたことになります。「おおのがく」がこれからも、大野の子どもたちのアイデンティティとなることを願っています。

 講師を務めていただいた馬上様はじめ、各寺院の皆様には衷心より感謝申し上げます。

 学校に戻ってから、3年生は数学の学習会に臨みました。サポートティーチャーの先生や教頭先生、数学の先生の3名による恵まれた個別学習体制が整えられています。3年生の主体的な学びを期待します。

2年生が郷土学習を行いました

 18日(水)、2年生が郷土学習(おおのがく)を行いました。今回も講師には、学校評議員の馬上喜好さんをお迎えしました。馬上さんの案内の下、はじめに玉山古墳跡を見学しました。その後、金光寺に移動し、住職の藍原陸奥夫さんから、お寺や大野の歴史について講話をいただきました。「故きを温ねて新しきを知る」。「おおのがく」を学ぶ目的は、まさに「温故知新」だと考えています。

今日の学びから(9月17日)

 17日(火)、3年社会科(公民)では、憲法に定められている平和主義、自衛隊と憲法9条の関係について学習していました。国会でも論戦が交わされるテーマであるとともに、これからの社会を生きていく生徒たちにとっては、欠かせない内容が数多く出てくる授業でした。社会科の学習を通して、「平和で民主的な国家及び社会の形成者として必要な資質・能力の基礎」を育んでほしいと思います。

 放課後は、サポートティーチャーと教頭先生による、3年数学学習会を行いました。数学の先生が、習熟度に応じてプリントを準備してくれたので、生徒は自分に合ったものを選んで、集中して学習に取り組んでいました。

 今日はその他にも、後期常任委員会(生徒会活動)の組織編成、御城祭の実行委員会がありました。また、新人戦に向けて、野球部は四倉中との合同練習を行い、男女テニス部も夕暮れまで練習に励んでいました。

御城祭に向けて巨大壁画制作中です

 13日(金)、御城祭で掲げる巨大壁画の下絵を、全校生が体育館に集まって仕上げました。巨大壁画のデザイン画として採用されたのは、2年女子生徒の作品です。全校生が夏休みの課題として提出したものの中から選ばれました。来週火曜日には、全員でこの下絵に色を塗っていきます。