カテゴリ:ミドルリーダー研修

カリキュラム・マネジメント講座(ミドルリーダー養成研修)

 9月13日の金曜日に、総合教育センターにおいて、カリキュラム・マネジメント講座を実施しました。受講者は学校運営の中核を担うミドルリーダーの先生方です。

 前半は講義「カリキュラム・マネジメント概論」を行いました。学校の教育目標の実現、そして、子供たちの一人一人の成長のために、教育活動の地図となる教育課程をいかに具現化していくか、そのための人的・物的資源をどう活かすか、評価・改善のプロセスをどのように構築していくか、その基本的な考え方について理解を深めました。

 後半は講義・演習「カリキュラム・マネジメントの実際」を行いました。グループごとに学校名を決め、同じ学校の職員として「総合的な学習の時間を核としたカリキュラム・マネジメント」を単元配列表を用いて行いました。

 参加された先生方は、各学校の中核として既にカリキュラム・マネジメントに参画されていることを、本講座を通して自覚されたと思われます。それぞれのお立場で、さらに広い視野で率先して学校運営に携わることを期待いたします。

ミドルリーダー養成研修(全体研修)

 5月7日(火)体験型経済教育施設(エリム)において、ミドルリーダー養成研修(全体研修)が行われました。教職経験が15年を経過した教諭が各学校の「ミドルリーダー」として活躍できるよう1年間かけて行う研修になります。

 センター所長より、ミドルリーダーとしての心構えの講話や「魅力ある学校にするために」について話し合いを行い、これからの自分の役割について意識を高めることができました。

 次の学校教育課管理主事による「服務・勤務について」の講義では、具体例をもとにグループでの話し合いを行い、服務と勤務についての重要性を再確認することができました。

 最後に、研修の進め方や実効性のある取り組みについての講義・演習を行いました。「実践的指導力」をつけるためには「実践する」しかないことを確認しました。ぜひ、各学校で、児童生徒のため「実践」していってほしいと思います。

 

ミドルリーダー養成研修<全体研修>

 5/9(火)、総合教育センター教職員研修室にて、基本研修ミドルリーダー養成研修の全体研修が実施されました。教職経験15年を終えられた先生方14名が参加されました。

 はじめに、いわき市総合教育センター所長より、「教職経験15年教員としての心構え」についての講話がありました。自分の強みや課題を再認識し、求められる資質・能力を確認しながら、研修意欲を新たにしていました。

 次に、学校教育課管理主事より、「教職員としての服務・勤務」についての講義がありました。具体例から、教育公務員の服務や勤務について考え、自分事として捉えるためのよい機会となりました。

 そして、総合教育センター指導主事による、「ミドルリーダーとしての課題解決に向けて」についての講義・演習が実施されました。

 ブレインライティングシートを用いた演習では、自分または自校の課題について、研修者同士が知恵を出し合い、解決の糸口を探る機会となりました。

 学校の中堅として、研修者が各学校でご自身の専門性を存分に発揮されることを願っています。