センターの研修等

初任者研修<授業研修②>

本日6月1日(木)は、初任者研修<授業研修②>を開催しました。
はじめに「初任者研修を振り返って」と題して、昨年度の初任者を代表して、平第四小学校の齋藤淳基先生、平第二中学校内山千夏先生から発表がありました。
初任者時代に夢中で行っていたこと、失敗から学んだこと、子どもに対する教育的愛情や熱い思い、2年目になって取り組んでいることなど、日々頑張っている様子をお話いただきました。教師として最も大切なものの一つである使命感・責任感を感じる発表でした。


続いて、各グループに分かれての模擬授業発表です。3~4人のグループに指導主事が1名付き、各自持ち寄った指導案をもとに、模擬授業を行い、その後、授業についての協議を行いました。疑問をぶつけたり、良い点や改善点について話し合ったりとどのグループも真剣に研修を深めることができました。


最後に担当から、防災サマーキャンプの詳細説明を受け、夏休みに向けて意欲を高めている姿を見ることができました。

特別支援学級等教育講座

 5月31日は特別支援学級等教育講座が行われました。小名浜第一中学校に会場校をご協力いただき、生活単元学習の授業を参観させていただきました。その後の協議では授業のねらいや支援の在り方について熱心な話し合いが見られました。受講者からは「授業を参観し、生徒の実態をとらえて教材づくりをしたり、場づくりをしたりすることがすごく参考になった」「他校種の特別支援学級の授業を見たり、話す機会があって視野を広げることができた」「ユニバーサルデザインの授業づくりを行うためにはどうしたらよいか、学ぶことができた」等、今後の指導に活かしたいという意欲的な感想が多く見られました。学校一丸となって特別支援教育に取り組めるよう、今回の研修を各学校で共有していただけたらと思います。
    

常勤講師基礎研修②

 5月30日に常勤講師基礎研修②が行われました。5月18日同様、「ふくしまの授業授業スタンダード」を活用し、授業づくりのポイントや留意すべき点といったところを学び、午後は小グループに分かれての模擬授業と事後研究が行われました。「学ぶことの多い1日だった」「自分の授業を見直すことができた」「たくさんのアドバイスをもらえて勉強になった」「指導案作成の悩みについても親身にアドバイスをもらえた」など、参加された先生方が充実した1日を過ごせたことが伺える感想が多数見られました。先生方が今後、それぞれの学校でさらに授業力アップに励まれることを期待しています。
    

保健主事研修

 5月26日(金)には、「保健主事研修」が行われました。学校保健の現状と課題について、講義や協議により課題を共有し、改善策について学ぶことができました。また、アレルギー対応について専門の医師による講義もありました。研修者からは「食物アレルギーへの講義は分かりやすく有益な内容でした」「食物アレルギーでエピペン対応の児童がいるので、エピペンの使用方法など参考になりました」「保健主事として少しずつでも知識を身につけて子どもたちの健康で安全な生活を守っていけたらと思います」などの感想が見られました。安全で安心な学校に向け、本日の学びを生かしていただけたらありがたいです。
  

教務主任研修


 5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。