センターの研修等

「研修主任研修②」

 平成30年度 いわき市教育委員会基本研修Ⅱ 「研修主任研修②」が、1月17日(木)に中央台公民館で行われました。まずは、学校教育課 菅家指導主事による講義「確かな学力向上を培う現職教育」からスタートし、次に、「今年度の取組を振り返って」と題して、小・中学校を代表して1名ずつ、実践発表をしていただきました。

 そして最後の協議・演習「校内研修の課題と対策について」では、今年度の校内研修の課題とその対策について、各学校4人一組で話し合いを行いました。参加された先生方からは「Society 5.0のような新しい価値観について学べ、時代は常時移り変わっていることに実感が持てた」「実践発表から学校全体としての研修への取り組み方が非常に参考になった」「同じ立場で悩んでいる先生方と考えを共有し、具体策を話し合えたことがとても参考になった」との感想が挙げられました。

   

 

 

 

 

 

 

2年次研修 教科指導研修

 1月16日(水)に教職2年目の先生方による「教科指導研修」が行われ、21名の先生が受講しました。

 始めに、各自が今年度校内で実施した、課題研究の報告会を行いました。3人グループで報告・質疑を行い、最後に指導主事からの助言がありました。

  

  

 次に、思考ツール(マンダラやマトリックス表)を用いながら、3年目に向けての自己の課題について考えました。深い学びや対話のさせ方などについて、熱心に考え、意見を交流しました。

 最後に、指標に基づく振り返りや、児童生徒理解の重要性や方法について、研修調査室長からの講話がありました。

          

 受講した先生方からは「授業力を向上させていくための自分の課題が明確になった」「子ども一人一人と向き合い、お互いがさらに成長するよう心がけていきたい」「初任研時の自分と比べると、視野が広がっていると感じた。常に学び続けるのは、子どもも教師も同じなのだと感じた」などの感想が寄せられ、自身の成長や課題を把握できる時間となりました。

 

教育実践研究発表大会(その3)

午後の部は、第3部になります。

はじめに、県教職員研究論文入賞論文発表として

いわき市立鹿島小学校  菅野 智弥 教諭より

 研究主題「自然の不思議さに気づき、科学的な見方や考え方を働かせ、思考力、判断力表現力等を高め合える子どもの育成」について発表していただきました。

引き続き、國學院大學人間開発学部 初等教育学科教授 田村 学 先生をお招きし、「主体的・対話的で深い学びの実現ー授業のイノベーションとカリキュラム・マネジメントー」を演題としてご講演いただきました。

参加者からは、

「主体的・対話的で深い学び」の中でも、漠然としていた「深い学び」について具体的に教えていただき、とてもクリアになり、大変勉強になった。」

「子どもの姿からお話ししていただき、わかりやすいお話でした。つなぐ・つながる・つなげるを意識していこうと思います。振り返りをもっと大切にしていきます。」

最後に閉会式において、総合教育センター所長より、挨拶を行いました。

開催にあたり、たくさんの方のご協力に感謝いたします。本当にありがとうございました。

 

教育実践研究発表大会(その2)

引き続きの第2部では、

市内先進校実践報告及び自主的研究団体実践発表(第4回教師力upセミナー)が開催されました。

入遠野小学校の展示発表、いわき小学校理科教育研究会、

いわき道徳特別活動研究会、

TOSSいわき・防災サマーキャンプ、

福島県立平支援学校 大関 義久教諭 より発表していただきました。

各団体及び個人発表のご協力をいただきまして本当にありがとうございました。

また、調査研究委員会の「教師力upの素」の視聴体験も同時開催いたしました。7ブースを設置し、今年度調査研究した授業の動画を視聴していただきました。

  

教育実践研究発表大会(その1)

1月12日(土)いわき市総合教育センター教育実践研究発表大会が行われました。

大会テーマ「ともに学ぶ ~いわきの未来 子どもたちのために~」のもと、多くの方においでいただき、様々な活動をおこなうことができました。

はじめに、開会式では、吉田 尚 教育長よりご挨拶をいただいたのち、研修調査室・教育支援室の両室長より今年度の各室のあゆみを発表いたしました。

続いて、

「主体的・対話的で深い学びにむけての授業改善」をテーマとした「CEC・カフェ」を行いました。

 調査研究委員会では、今年度より「『主体的・対話的で深い学び』に向けた授業の質的改善」を目標に活動しており、取組の経過を共有しながら、子どもたちの学び、日頃の授業について考えました。