センターの研修等

初任者研修「他校種参観研修①②」

 10月21日(木)、10月28日(木)に内町小学校、平第二中学校、平第三中学校にて、初任者研修「他校種参観研修①②」を実施いたしました。

 内町小学校には中学校の初任者、平第二中学校、平第三中学校には、小学校の初任者が訪問し、所長講話をはじめ、それぞれの学校の授業参観、校長講話を中心に研修を進めて参りました。

 研修者から「小学校の授業におけるきめ細やかな配慮について参考となった」「1つの授業に対しての思いを感じた」「中学校卒業までに身につけさせなければならない、自立心を発達段階に応じて身につけさせていきたい」などの感想が寄せられました。

【内町小学校での研修】 

 

【平第二中学校での研修】

 

【平第三中学校での研修】

保幼小連携講座

 11月10日(水)に保幼小連携講座が行いました。

 高坂小学校 和田裕二校長先生、高坂幼稚園大平綾子先生より「幼小連携を意識した取り組みについて」と題して、実践発表をしていただきました。1年生の子どもたちが、生活科の学習で見つけてきた「秋」を素材とした遊び発表会に、幼稚園の子どもたちが参加する活動の様子をビデオを通して参観することができました。研修者からは「コロナ禍であっても、子どもたちのよりよい成長を目指して活動を工夫していきたい」といった感想が挙げられました。

 また、研修の後半には、「『幼児期の終わりまでに育ってほしい姿』を基にした連携の在り方」と題して、グループ協議を行いました。校種を越えて互いの考えを交流することで、小1プログラムやアプローチプログラムについて理解を深めることができました。

 校種を越えた協議は、研修者からもたいへん好評でした。

学校司書研修⑦

 11月5日(金)に学校司書研修⑦を行いました。午前中は図書館蔵書管理システム情報BOXの使い方、授業支援について研修を行いました。平四小・赤井小の学校司書である佐藤さんに、情報BOXについて新たな機能などについて説明をしていただきました。「疑問が解け、改善の糸口がつかめました。」「実用的でとてもためになりました。」との感想がありました。学校司書佐藤さんのご尽力に感謝いたします。

 

このほかに、授業支援についてグループ協議を行いました。「各学校の実態がいろいろわかった。」「コロナ禍で授業支援をどのように行うか難しいところだ。」などの感想や意見がありました。

 

 

 午後は総合図書館に移動し、総合図書館の方々から第四期子ども読書推進計画についての説明と、団体貸出ができる本や学校司書から要望のあった本の紹介をしていただきました。各校の蔵書購入に役立つことができる研修となりました。

 

 

 

 

不登校対策講座

 10月7日(木)文化センター大ホールにて「不登校対策講座」が行われました。
 講師の先生はFR教育臨床研究所 所長 花輪 敏男 先生です。
 先生には、不登校についての経験豊かなお話をいただくことができました。
 研修者からは「具体的な声のかけ方や、当事者の声を聞くことができた」「1に情熱、2に誠意、3,4がなくて5に技術という言葉に勇気をいただいた」「生徒たちにへの声かけは、明日からの学級経営に生かしていきたい」などの感想が寄せられました。
 我々教師にとって、すべての児童生徒と向き合うことの大切さを改めて考える研修となりました。

 

 

授業力向上講座Ⅱ(小中学校:体育・保健体育)オンライン研修

 9月28日(火)総合教育センターPC室にて「授業力向上講座Ⅱ(小中学校:体育保健体育)オンライン研修」が行われました。講師は筑波大学附属中学校教諭 國川聖子先生です。
 先生には、「教科の特性を生かした授業の展開」についてダンスや体作りの運動を中心としたご講義をいただきました。
 研修者からは「授業のねらいを考え、見通しを持って行うことの大切さを理解することができた」「ダンスでは、簡単な動きを共有することで動きがより発展し、ダンスの楽しさが味わえる」「コロナ禍においても様々な準備等をすることで、生徒たちに運動する意義について考えさせるよい機会となった」などの感想が寄せられました。
 オンライン研修となりましたが、貴重なお話を聞くことができました。