センターの研修等

授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校外国語)

8月9日(水)・10日(木)授業力向上講座Ⅰ・Ⅱ(小学校外国語)が行われました。泉小学校の本好 利彰 教諭にご講義いただきました。
本研修は、平成32年度の新学習指導要領の完全実施に向け、外国語活動の授業をどのように進めるかについて、演習を交えながら学ぶことができました。
参加した先生方は、英語の絵本の読み聞かせや、カードを用いたゲームを行いながら、楽しく学ぶ外国語の指導法を身につけようと真剣に取り組んでいました。




経済教育講座

 8月9日は、「経済教育講座」を実施いたしました。
 「経済教育の進め方」のテーマで講義、演習を行いました。いわきの小学5年生は「ステューデント・シティ」中学2年生は「ファイナンス・パーク」を学習しますが、上記以外にも学習可能な様々なプログラムがあります。本日は「わたしたちのまち」「CAPS」「TTBiz」等の多様な経済教育プログラムを実際に体験しながら、経済及びキャリア教育について理解を深めることができました。



 

    

発達障がい教育講座

 8月8日(火)は、発達障がい教育講座を実施しました。
 午前中は当センター教育支援室長、教育支援室指導主事が「子どもたちの実態把握と支援について」の講義・演習を行いました。本市における教育相談の実態や、発達障がいの概要について事例を通した説明がありました。
  
 午後は、国立特別支援教育総合研究所 主任研究員の 海津亜希子先生 に「通常の学級における教育的ニーズのある子どもの理解と支援」の題で、講義をいただきました。海津先生には初めていわきに足を運んでいただき、通常学級の中で、お子さんのニーズに対応した指導・支援について、特にお子さんが学習につまずく前に指導・支援を提供していくことについてお話しいただきました。
 

経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)

本日8月7日は、経験者研修Ⅱ教科指導研修②(模擬授業)を行いました。経験者研修Ⅱの先生方が2学期に行う授業について、先週の教科指導研修①において考えた授業を本日模擬授業として発表いただきました。朝早くからたくさんの準備物を持って集まっていただき、実際の授業のように実施し、その後は各部会ごとに協議を行いました。熱く授業について語り合う姿は、当センターで求める「学び続ける教員」の姿そのものでありました。模擬授業を行うことは、子どもの発達の段階等が各教員の中にないと話し合いになりませんし、その教材についての認識も必要となります。その上で児童生徒役になりながら模擬授業を行うことは、授業者だけでなくその他の教員にとっても大変意義のあることと改めて感じることができました。
    

    
         
             
          
             

             

            

            

特別支援学級等新任担当教員研修


 本日8月4日()は、教育センターにおきまして、「特別支援学級等信任担当教員研修」を開催いたしました。「今年度、特別支援学級等を担任した教員を対象とし、これまでの授業づくりについて振り返るとともに、よりよい授業づくりについて研修を積むことにより、担当教員としての資質の向上を図ること」をねらいとして行いました。
 まず、はじめに「1学期を振り返って」という内容で協議を行いました。講師は、当センター教育支援室の廣原指導主事です。
          ↓課題について話し合う様子↓
         
       ↓ 発表の様子           
           

 午後は、松崎教育支援室長より「個に応じた授業づくりに向けて」という内容での講義がありました。 午前中の協議内容を受けて、室長の経験をもとにしたお話がありました。松崎室長の受講者一人一人の困り感に寄り添う姿は、まさしく特別支援の本質のように感じました。

  次に、研修者のみなさんに担当しているお子さんの様子を思い浮かべていただきながら自立活動の6項目の中のコミュニケーションについて確認していただきました。その後、どのように指導をしていくべきか考え協議を行いました。




 受講者からは、2学期へ向けての意欲が感じられる感想が多くあげられました。