2018年12月の記事一覧
自分が最も大切にしたいこと・・・考える全校道徳
2学期も最終週となりました。全校生3名ともに元気にがんばっています。
今日は、全校道徳を実施しました。今日は、「手品師」の資料と、その資料の内容を小学生を対象とした資料にした自作の資料の2つを扱い、約束を守るか自分の夢や利益を大切にするかを考えました。
資料「手品師」は、一人の少年と約束をした手品師が、自分の夢である「大きなステージで手品をすること」の間で悩み、少年との約束を優先するという資料です。
これに対して自作の資料は、ずっと欲しかったゲームを買ってもらえることを優先するか、下級生との約束を優先するかという内容です。
自作の資料では、「ゲームを買ってもらえれば友達との会話にも入れる」「下級生との約束は明日でも何とかなる。」など、ゲームを優先する考えが多く出されました。しかし、「下級生を待たせておいていいのか。」というゆさぶりに対して大いに悩み、「ゲームは誕生日まで待っていてもいい。」「やっぱり約束を守る。」などの変容が見られました。
この自作資料の後に、手品師の資料に戻って「自分が手品師だったら・・・」と考える場面を設けると、「代理のステージじゃなく、自分の力で夢を実現すべきだ。」「チャンスは何度もない。チャンスは生かすべきだ。」「手品師は客に喜んでもらうことが生きがいだから、一人でも喜んでくれるなら少年との約束を優先すべきだ。」など、深い考えが次々と出されました。
書き初め教室 山野先生のご指導
2学期も残すところあとわずか。本校の2学期の欠席児童はのべ1名。現在、欠席0連続55日目です。
さて、今日はお近くにお住いの山野先生に書き初めのご指導をしていただきました。筆の使い方、動かし方など基本的なことについても個別にご指導していただき、子どもたちも真剣に書き初めに取り組んでいました。
いつも楽しみにしています 「読み聞かせ」
今日は「いわき絵本と朗読の会」の箱﨑ご夫妻がご来校し、子どもたちに本の読み聞かせをしてくださいました。
1冊目は「おなら犬 ウォルター」というおならばかりしている犬のお話でした。何を食べてもおならばかりしているウォルターという犬が、ある活躍をするという楽しいお話でした。
2冊目は、箱﨑さん作の大型紙芝居「お雪」。吹雪の夜に出会った雪女と村人とのお話でした。
子どもたちは食い入るように身を乗り出して、お話の世界に浸っているようでした。
箱﨑さん、いつもありがとうございます。
宮小学校との交流学習
今日は、お隣の宮小学校へ行っていっしょに授業に入れていただく交流学習を実施しました。
4年生は外国語活動の授業に入れていただきました。身の回りにある学用品の名前を英語で言う学習の後に、絵カードを使ってカルタ取りの活動に取り組んでいました。
6年生は体育の授業に入れていただきました。準備運動では、体格のいい宮小学校の子どもたちに一生懸命に付いていこうとしている姿が印象的でした。
次年度から、3人の子どもたちは他校へ進学したり転学したりすることになります。今回のようにたくさんの仲間といっしょに学ぶ体験を生かして欲しいと思っています。
全校道徳・・・どっちにすればいいだろう・・・
今日の3校時目は「全校道徳」でした。月に1回程度、全校生と全職員が集まり、道徳の問題について議論する授業です。
何度もこのスタイルの授業を繰り返し行ってきているので、子どもたちはそれぞれ一生懸命に考えて、自分の意見を伝えることができるようになってきました。
今日の資料は「故郷に伝わる獅子舞の役割を担い1か月間練習に取り組んできたところ、2年以上練習に取り組んできたバドミントンの最後のダブルスの大会の日程変更によって、獅子舞とブッキングしてしまう」という内容でした。
どっちに出場するへきか、地域の伝統を大切にするのか、2年以上友達と練習に取り組んできたことを大切にするのか、悩みに悩んで・・・
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