こんなことがありました

2016年12月の記事一覧

第二学期終業式


 本日、第二学期終業式を行い、二学期を無事終えることができました。
「終業式」の「業」とは、「わざ」を獲得するという意味があり、7名の子どもたちがそれぞれに新たな「業(わざ)」を獲得し、成長したことについて、校長より児童に話をしました。
 児童を代表して、2年生、4年生、5年生の4名が、2学期にがんばったことの発表をし、冬休みにはなわとび等で新たなわざを身につけることを誓ってくれました。
 明日の天皇誕生日から、1月9日の成人の日まで、冬休みとなります。
「自分の命は自分で守る」・・・自分の安全は自分で確保すること
「自分が自分の先生になる」・・してもよいかどうかは自分でよく考え判断して行動すること
 この2つを心に止め、楽しい冬休みになることを願っています。
 

読み聞かせ

 
 今日は、学校近隣にお住まいの箱崎ご夫妻による絵本の読み聞かせの日でした。
 箱崎ご夫妻の読み聞かせは、本年度4回目になります。
 今日、読んでいただいた本は
  紙芝居の「たべられたやまんば」
  飛び出す絵本の「クリスマスの星」
  ナイフの変身を考える「ふしぎなナイフ」
  そして手作りの絵で狐が変わっていくお話をしていただきました。
 いつも楽しく聞かせていただいています。ありがとうございました。

校内授業研究会 2年生

 今日の2時間目に、2年生の教室で校内授業研究会を行いました。
 算数のかけ算九九の学習を終えて、さらに九九表を広げていこうという内容です。
 2年生は1名だけですが、自力で解決し、黒板の前で自分の考えを説明することができました。
 授業が終わった後、「黒板の前に立った時に、誰に向かって説明したの。」と尋ねると、「見に来てくれた先生方に説明しました。」と答えてくれました。
 そのがんばりに大きな拍手です。
 

筆ペン漢字テスト

 
 本校では、毎日の漢字テストを筆ペンを使って取り組ませています。この取り組みを始めて2か月になります。
 このきっかけは、11月に湯本三中で開催された「県書写書道研究大会」での山梨大学、宮澤正明先生の講演です。
「今、高校の入試問題も変わってきています。これまでは『漢字で書きなさい。』という問題文が『漢字に直して、楷書でていねいに書きなさい。』という問題文に変わってきています。これは、正しい漢字を書くことができたかどうかだけではなく、文字の形が整っているかどうかまで評価されるということの表れです。文字を整えて書くために有効な道具が毛筆です。単に作品を仕上げるための道具としてではなく、日常的に文字を書く道具として使わせることで、止め、はね、はらいを意識して書くことにつながり、鉛筆の文字に作用してきます。」
というような内容でした。
 筆ペンはさっと使える便利さがあり、毎日続けることで使い方にも慣れてきたようです。
 また、消しゴムが使えないので、よく考えてから書くようにもなってきています。

3校合同での学習会


 今日は、宮小学校、内町小学校、白水小学校の6年生が集まって、昔のくらしについての学習会を実施しました。
 6年生は、昨日の内町小学校との合同授業から2日続けてのおでかけ授業になりました。
 講師の奥山先生から、内郷地区で炭鉱が盛んだったころのお話をお聞きし、その後、昔の暮らしの道具を見せていただき、何に使うものか考えるような場面もありました。
 私(校長)にとっても、記憶をたどって子どもの頃に見たことがあるぐらいの道具が多く、子どもたちは興味をもって話を聞いたり、触ったりしていました。
 奥山先生、ありがとうございました。